教会音楽をドイツ・ハイデルベルクで、声楽をスイス・バーゼルで学ぶ。インゲ・ブリンガー＝
ピットラー声楽コンクール２度優勝。リヒャルト・ワーグナー協会ミュンヘン特別研究員。ウクライナ・リヴィウの音楽祭やスイス・チューリッヒ聖ペトロ教会聖歌隊などの客演指揮者を務め、またオーケストラ指揮者としても活動している。グルックのオペラ、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンの交響曲からバーンスタインの映画音楽まで幅広いレパートリー。2015年にはMendelssohntage Aarau音楽祭を設立し、音楽監督を務めている。日本国内では、全日本合唱連盟主催･第25回コーラスワークショップin仙台（2015年）の講師や、第11回声楽アンサンブルコンテスト全国大会2018（福島県）の審査員を務めている。

石川県内灘町生まれ。京都大学文学部卒業、洗足学園音楽大学大学院声楽専攻首席修了。第18回
日仏声楽コンクール第3位。新国立劇場合唱団、アンサンブル・ミリム、Affetti mvsicaliのメンバーとして活動したのち、2015年渡仏。オーベルヴィリエ・ラ・クールヌーヴ地方音楽院合唱指揮科修了。現在、パリを拠点に合唱指揮者・合唱団員として活動している。Toｋｙo Cantat第6回若い指揮者のための合唱指揮コンクールファイナル出場。 合唱人集団「音楽樹」会員。